ボックスティッシュの最初の一枚をキレイに取りだす方法。

ボックスティッシュの開封問題

開封したばかりの、箱ティッシュ。
新しく開けたばかりだと、最初の一枚だけを抜き取りたいのに、何枚もまとめて出てくることありませんか?私は毎回そうです。というか家族全員そうです。使いたいのは一枚だけなのに。

地味にイラつくこの問題。何かいい方法はないものか……。
なんとあるのです。しかもすごく簡単で単純な方法です。今日実家のオカンに聞いたら普通に教えてくれました。もっと早く教えてくれよ…。
今日はそんな日々の生活にプラスになる裏ワザを紹介します。

①フタは普通通りに開けてOK
まずは普段通りに、普通にフタをあけます。切り取り線以外のところからベリッとならないように注意して。

②中央部分を上から押し込む
フタを外し中身が見えたら、いざティッシュの取り出しです。そして早くもここからが、ポイントなのです。
ティッシュを抜く前に、取り口部分の中央から、ティッシュをギューと下へ押さえつけます。


なんとそれだけ。それだけで簡単に一枚づつ取れるようになるのです。

ティッシュを押すことによって、箱の中に空間が出来きます。つまり数枚取り終えた使いやすい状態になるわけですね。
こんな簡単なことに今まで気づかなかった自分て……。いや、これはコロンブスの卵です。この記事を知ったそこの貴方も感動してくれたことでしょう。

ティッシュの由来

なんとなくティッシュの話題なので豆知識を。

ティッシュペーパーは以外にも(?)、もともと軍用品として生まれたんですよ。第一次世界大戦中に、医療用品である脱脂綿の代用品として開発されたのです。
開発した会社は、キンバリー・クラーク社(Kimberly-Clark Corporation)。そのときはまだティッシュという名称はなく「セルコットン」と呼ばれてたようです。このセルコットンは、さらに吸収力を高めたものをガスマスクのフィルターとしても使われていたそうです。

そして、第一次大戦が終戦したあと、このセルコットンの在庫が大量に余ってしまったんですね。そこでキンバリー・クラーク社は、このセルコットンをメイク落とし用品として発売。その製品の名前がクリネックスティシュー、つまり「KLEENEX/クリネックス」なんです。今も同じ名前で店に並んでいますね。それ以降、現在までアメリカではティッシュペーパー=クリネックスという名前で定着しているとのことです。
なんと由来がクリネックスなんて!僕の地域(沖縄)はティッシュの事を「スコッティ」と商品名で呼ぶ人が以外と多いです。オムツのことをパンパースと呼ぶみたいに。なんでクリネックスじゃなくスコッティなんでしょうね。元祖はクリネックスなのに。

トイレットペーパーの真実

あっ、あとアメリカといえば、トイレットペーパーでよく見かける三角折。飲食店やホテルでトイレ清掃終了のサインとして使われているアレです。念のため下記に画像載せます。
その起源は「ファイヤー・ホールド」と呼ばれアメリカの消防士が始めたという有名な説があります。消防士(ファイヤー・マン)が少しでも早く出動できるように考案した。というのです。かっちょいいウンチクですね。
でも実は、これってガセネタらしいです。
そもそもアメリカではトイレットペーパーを日本とは逆向きにセットするのです。なのでトイレットペーパーをそもそも三角折りにすることができないので、アメリカの消防士が起源というのは無理な話ですと。っていうか、三角折したところであまり速さに効果なくね?なんて始末。このファイヤー・ホールド説は結構有名な話だったし、私も信じていたので驚きです。
本当の三角折の真の起源については、日本の老舗ホテルの清掃終了の合図として始まった(現代の使われ方と一緒です)説や、銀座の老舗クラブのママが始めた。など諸説いろいろとあるようです。話は脱線しそうですが、トイレを利用したあと三角折をご丁寧にしていく人がいますが、アレ私は嫌です。汚い(かもしれない)手でペーパーを触っていくなよと。気を悪くされた方はすみません。

以上本日はティッシュの効率的なやり方と、おまけの豆知識をお送りしました!

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